AndroidにできてiPhoneにできないこと
: 木曜日, 3月 10th, 2016 at 12:00 AM 
: admin iPhoneにはできないことで、特に途上国で大きな影響力がある差別化要因が価格です。日本では2年契約を前提に0円でiPhoneが手に入るためイマイチ実感がありません。米国の主要キャリアでも同様で、2年契約を前提にiPhone 5sで199ドルから手に入れられるのです。しかし、SIMフリーを前提とするT-Mobileや、その他の国で、16GBモデルのiPhone 5sは649ドル、日本でApple Storeから購入できるSIMフリーモデルも71,800円(原稿執筆時点)と非常に高額なのです。この価格を通信の契約を前提に安く購入しているのですが、例えばプリペイドが中心だったり、2年契約が一般的ではない国では、71,800円を負担しなければならないのです。Androidのスマートフォンは、価格という選択肢についても広がっています。SamsungやHTCのデバイスは、iPhoneよりも少し安い価格が付けられています。一方で、中国製のスマートフォンなどには、50ドル以下の値札が付けられていて、もたらされる体験は違うのですが「スマートフォン」を利用できる点は大きな事実と言えるでしょう。そして、廉価版の端末にも変化が出てきているのです。Motorola MobilityのMoto Gの基本的なスペックは、1.2GHzクアッドコアプロセッサSnapdragon 400と1GBのメモリを搭載し、4.5インチ高精細ディスプレイを搭載。背面はラバー加工で丸みを帯び、厚み11.6mm、143gの握りやすいスマートフォンです。