スマホ優先のソフトバンクが、今なぜガラホを投入?

2015年は7年ぶりに、ガラケーの出荷台数が前年を超えたということです。そのようななか、ソフトバンクは秋冬モデルとしてAndroidベースのガラケー、通称「ガラホ」を3モデル発表しました。ソフトバンクがなぜこのタイミングでガラホを多く投入したのか、それには理由があるようです。これまでソフトバンクは、スマホを重視、優先して商品展開を行ってきました。そのため、2015年夏モデルのガラケーは通常タイプとシニア層向けの2モデルだけという状況になっていたのです。また、先日、今よりおおよそ10年ほど前に発売されたソフトバンク向けのシャープ製ガラケーで不具合が発覚したという発表もされました。不具合の内容は、2016年以降に日時の正しい表示ができないというものだ。10年ほど前のモデルとはいえ、ガラケーは、故障や破損がなければ、意外に長く利用している人も多いのです。本体が壊れていない、電波が止まっていない・・多くはないでしょうが、少なからずユーザーが居る可能性があるのです。ソフトバンクの機種変更に適したガラケーが見つからなければ、最悪、ガラケーユーザーが他社のガラケーに転出(MNP)するかもしれません。さらに当人だけなく、家族もMNP流出もしかねないのです。

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