au本家強し、それでもmineoが下り65Mbpsで1勝

au本家強し、それでもmineoが下り65Mbpsで1勝――「格安SIM」2サービスの実効速度を比較(au回線4月編) 格安SIMを選ぶうえで料金と並んで重要な「通信速度」です。本企画では主要な格安SIMサービスの通信速度を月に1回、横並びで比較しました。4月のau回線を使ったサービスの測定結果を紹介します。MVNOが提供している「格安SIM」を選ぶうえで、料金はもちろんですが、「通信速度」も重要な決め手になります。料金は各社のWebサイトやカタログに表示されていて比較しやすいのですが、通信速度は各社一律「下り最大150Mbps」「下り最大225Mbps」などと表記されていて、実際のところどれだけの速度が出るのかが分かりません。そこで、本企画では各社が提供している格安SIMの“実効速度”を毎月調査して、その結果を横並びで紹介しています。前回は2016年4月編のドコモ系MVNOの通信速度をリポートしたのですが、今回はau系MVNOです。今回、テストを行ったのは以下のau回線を使った3サービスです。UQ mobile、mineo、au(LTE NET)。いずれもLTEの高速通信に対応したものを使っています。このうちauのLTE NETはMVNOではなく、auのスマホに通常提供されているインターネット接続サービスです。いわば“本家”の通信速度となります。LTE NETは、一部のau端末では下り最大225Mbpsの通信が可能ですが、今回使用しているURBANO L03は下り最大150Mbpsまでの対応となります。また、mineoとUQ mobileはau VoLTE非対応のSIMを使っています。
 

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